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COLUMN
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2021年 4月 5日

融資型クラウドファンディング(=ソーシャルレンディング)と不動産クラウドファンディングの違い

2021年4月2日にSBIホールディングス株式会社より子会社のSBIソーシャルレンディング株式会社における金融商品取引法違反の可能性が高い事案の発生に伴い、最大で約150億円の特別損失を計上する可能性がある旨発表されました。

現在、SBIソーシャルレンディング株式会社が設置した第三者委員会による調査が継続中ではありますが、当該事案につきましては、投資家の皆様から集めた資金をソーシャルレンディングという仕組みを通じて事業会社に貸付ける際に、貸付先となる事業会社の財務状況や事業計画に対する十分な審査が行われないまま貸付が実行されたことにより、結果として投資家の皆様への予定期中配当のみならず、貸付金の回収見込みが立たなくなり、投資元本までも棄損する可能性が高くなってしまったという事案と考えられます。

当該事案につきましては、SBIソーシャルレンディング株式会社のガバナンスの問題もありますが、ソーシャルレンディングという仕組みそのものが持つリスクに依るところも大きいものと考えられます。

今回のSBIソーシャルレンディング株式会社の事案を受け、改めてソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いについてご理解いただき、投資家の皆様の資産運用・資産保全に貢献できればと思い、コラムを掲載させていただきます。

 

ソーシャルレンディング


ソーシャルレンディングは、金融商品取引法に基づくもので事業会社に対する事業資金の貸付であり、事業の良し悪しに大きく影響され、実質的な担保が無いのが一般的です。

そのため、貸付先事業会社の事業が失敗すれば、予定された期中配当がなされないだけでなく、貸付金の回収見込みも立たなくなり、投資家の皆様の投資元本も棄損し元本の償還がなされない可能性もあります。また、あくまでも「貸付」でありキャピタルゲインはありません。

 

不動産クラウドファンディング


不動産のクラウドファンディングは、不動産特定共同事業法に基づくもので投資対象は不動産という有体物に基づく投資であり、一般的に不動産そのものの価値がゼロになることはなく、投資元本が一定程度担保されているだけでなく、投資対象不動産の売却によりキャピタルゲインが得られる可能性もあります。

また、運用期間中の配当については、賃料収入に応じて計算されており、期中配当の安定性は高く設計されているのが一般的です。

 

「ソーシャルレンディング」も「不動産クラウドファンディング」も大きな括りの中では同じ「クラウドファンディング」ですが、その根拠法・性質には大きな違いがあり、そのリスク及びリターンには格段の差があります。

 

当社が取り扱う「WARASHIBE」は不動産クラウドファンディングであり、その性質上、期中配当の安定性が高く、かつ、投資元本についても一定程度担保されている商品です。

また、WARASHIBEを運営する当社は不動産のプロが厳選した物件を投資対象としており、「物件の賃料収入=期中配当」

「不動産そのものの価値=元本の償還原資及びキャピタルゲインの配当原資」

をしっかりと見極めたうえで、商品化しています。

 

「ソーシャルレンディング」と「不動産クラウドファンディング」の違い、また、当社「WARASHIBE」が投資対象とする「不動産の質」を比較していただき、投資家の皆様の資産運用をご検討いただければと思います。

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